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コーンデイトレシステム その5

世界同時株安、急激な円高で、商品相場も軒並みストップ安張り付き、という一日でした。

本日は「買い」シグナルだったのですが、朝の状況を見て「ストップ安張り付き間違いなし」と判断し、エントリーを見送りました。仕掛けていれば、買いは成立するはずですが、そのまま仕切ることができず、オーバーナイト、ということになります。

こういう場合には、システムトレードといいながら、「裁量」で「仕掛け見送り」ということも必要かもしれませんが、判断は難しいところです。もっとも、仕掛けなければ損失が出ることはないわけですから、やはり「休むも相場」ですかね。

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コーンデイトレシステム その4

さて、これまで無視してきた手数料のことにも触れておく必要があるでしょう。
今回のシステムでは、1日の平均損益が6417円になっています。

例えば、北辰商品の HOKUSHIN D-Station の場合、日計り(往復)で1枚あたり294円(税込み)となっています。

最大3枚仕掛けた場合、1日の手数料は882円。これを差し引いても十分利益が出る、と考えてよいと思います。

実運用の場合に問題になるのは、商品につきものの「ストップ張付き」になった時に、シミュレーションと実際の売買で乖離が生じる点です。

例えば、当日のサインが「買い」だったので、寄付で買い注文を入れ、これは約定したとします。ところが、その日は寄付が高値で、その後ずるずると下げて途中からストップ安に張り付いてしまいました。この場合でも、シミュレーションでは引け(後場3節)で仕切りとなるのですが、現実には、ストップ安で注文が通らない可能性が高くなります。翌日の寄付で仕切るとしても、シミュレーション結果と実際の運用に差異が発生します。

そこで、バックテスト期間中に、
・上のようなことが実際何回発生しているのか。
・その頻度はどの程度なのか。
・シミュレーションとの乖離はどれぐらいなのか。どの程度パフォーマンスに影響しているのか。
といった点をきちんと検証しておく必要があります。この検証結果はまた後日。

ちなみに、今日2月27日の東京コーンも後場からストップ安張付きになりました。私のシステムでは「売り」だったので、今日のところはうまくいったのですが・・・。

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コーンデイトレシステム その3

このデイトレシステムでは、1日の仕掛けを最大3枚としています。
東京コーンの現在の証拠金は1枚あたり75,000円ですから、必要証拠金は
    75,000×3=225,000 円
となります。

さて、インベストメントという限りは、年平均利回りを考えておく必要があるでしょう。商品先物のように、証拠金取引の場合、どの程度の初期投資をするのか、という問題はマネーマネジメントの課題として奥深いもので、いろいろと考え方はあるでしょうが、とりあえずここでは、
    最大ドローダウン+最大取引枚数×証拠金
を必要資金とします。これをそのまま初期投資額とすると、
    333+3×75=558 千円
となります。
年平均利益が 1,565千円ですから・・・年利回りは280%?? 

いや、まだ手数料も考えていませんから、そうは単純に言えないか・・・。

でも、まずは満足できる数字といえるのではないでしょうか。

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コーンデイトレシステム その2

コーンデイトレシステムの続きです。

2003年10月から2006年10月までの東京コーン先限の4本値を使ってシステムを構築してみました。

売買ルールは、「寄付(前場1節)で仕掛け、大引け(後場3節)で仕切る」という単純なもので、指値は使いません。売買は、前日までの値動きの結果から判断しています。

このバックテストの利益曲線は以下のようになりました。

Profit_1

通常、システムトレードで考慮される
・スリッページ
・手数料
はここでは考慮していません。
スリッページについては、東京コーンが板寄せ銘柄であり、指値を使わない売買なので、それほど考えなくてもいいと思います。
一方、手数料は、当然のコストとして考える必要があります。今回は、システムを構築する段階ではとりあえず手数料を無視し、得られたパフォーマンスを見て、手数料を考慮しても有効であるかどうかを判断する、という形をとりました。

なお、このシステム構築には、
High FAI Traders: Let'sシステムトレード (by KonSinさん)
の記事を参考にさせていただいています。
いやもう少し正確に言うと、このブログでシステム構築の概略と実例が示されているので、それにできるだけ近いものを見つけようとして労力をかけた結果、なんとか近いものができた、というところです。
上の記事は、システムトレードの考え方について非常にわかりやすく、理論的に説明されています。KonSinさん、ありがとうございます。

このバックテストの結果できたシステムを使って、今度はフォワードテストをかけることになります。
また、実際に運用する際には、KonSinさんも書かれていますが、いくつか問題点も出てきますので、もう少し詳しい検証が必要だと思っています。

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コーンデイトレシステム

昨日の日銀の利上げ実施、その後の為替市場においては、「懸案が片付いた」とばかりに全面的円安が進み、そして今日は日経平均が18000円を突破、という動きになっています。果たして、トレンドは加速するのでしょうか。

さて、具体的なシステムです。
商品先物といえば、東京工業品取引所か東京穀物商品取引所ということになりますが(中部や関西もありますが・・・)、その中で比較的出来高が多くて流動性のある商品を、ということで東京コーンを対象に選びました。

コーンは、シカゴの相場の影響が大きいので、原則、寄付(前場1節)で仕掛け、大引け(後場3節)で仕切り、という単純なデイトレシステムとします。

インベストメントとか何とか言っておきながらデイトレかよ~、という感じですが、細かいことはさておいて。

まず、過去の価格データを分析して、利益を出せるルールを見つけ、そのようなシステムを複数つくります。次に、それらのシステムをいくつか組み合わせることで、安定的に利益曲線が右上がりになるシステムをつくります。単独のシステムではドローダウンが利益に比較して大きかったり、利益が余り積み上がらない期間が長かったりします(つまりリスクが大きいわけです)が、複数のシステムを組み合わせることで、トータルとして安定したシステムにすることができます。

なお、商品先物でよく話題にされるような、コーンベルトの天候であるとか、在庫統計といった、いわばファンダメンタルの情報は全く考慮していません。シカゴとの相関も気にしていません。過去の値動きのみを利用して、帰納法的にルールを見つけてきています。
実際に利益曲線を示そうと思うのですが・・・恥ずかしながらブログに不慣れで、どうやれば図をアップできるの? 勉強しておきます。

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投資対象は?

長期投資を考えるためには、どのようにリスクを抑えるか、がもっとも重要になると思います。代表的な方法がいわずと知れた「分散投資」。

そんなことしてたら儲からない、一気に儲けるにはやはり一極集中だ、という主張といつもかみ合っていないようですが、「大きなリターンを得るためには」という設問に対してではなく、「リスクを抑えるには?」という設問に対してなら、やはり分散投資が正解、ということになるのではないでしょうか。

そこで、できるだけ投資運用先を分散させることを考えてみます。

国内・海外の株式、債券にバランスよく・・・というところがセオリーでしょうが、それだけでは面白くないので、通貨(FX)、商品先物も入れていきます。通貨はともかく、商品先物?って感じがするかもしれませんね。仮にも長期投資と言っておきながら、もっとも「投機的」なにおいのする商品先物を入れるのは・・・。

しかし、システムトレードの考え方を入れることで、何とかリスクを抑えながら、中長期的に継続したリターンを生むことを目論んでいます。次回は具体的なシステムの内容を書いてみます。

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トレードとインベストメント

ファイナンシャルプランナーとして、基本的には、澤上篤人氏を信奉する長期運用派ですが、短期的な「トレード」の魅力にも抗しがたい・・・。

そこで、トレードの手法を活かしながら、長期的資産形成(インベストメント)を図る手法を研究していきたいと思っています。

言ってみれば、対立する(?)トレードとインベストメントの間の深い谷に橋を架ける、といったところでしょうか。

トレード手法は数々ありますが、いわゆる裁量トレードで数々の失敗を重ねてきた経験から、感情の入り込む余地を排したシステムトレードに行き着き、今のところ、継続的に利益を生み出すにはこれしかない、と思っていますので、これをベースにするつもりです。

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