こんな「おらが町の投信」は??
一部上場会社の労働組合幹部をやっている友人がいます。その彼が、
「最近たまに、家族が介護状態になって、やむをえず介護休業をとる組合員がいる。制度上無給なのだが、そういう場合に所得補償のようなことができないか。そういう場合の保険はないのかな。」
という話をしていました。
うーん、「保険」ではなかなか難しいかもしれません。
そこで思いついたのが、ファンド。組合員が困ったときに助成をするような基金をつくっておけばどうかな、と考えたわけです。
しかし、基金をつくるには、当然資金を拠出して運用をすることが必要になります。会社がそんな資金を拠出するとは考えられないし、いくら構成員が数万人いるといっても組合では無理な話でしょう。
そこで、「投資信託」を活用できないか?
つまり、組合員(もちろん外部にオープンなものにしてもいいのですが)が毎月決まった金額を拠出し、これを中長期的な運用に回し、老後資金を積立てることを主目的にします(確定拠出年金(401k)のようなイメージですかね。もちろん運用指図はしませんが)。
・運用は、もちろん(?)ファンド・オブ・ファンズ形式です。
・401kは原則、老齢年金としてしか引き出せませんが、これは単なる投資信託なので、いつでも解約して資金を引き出すことができます。
・ファンドには、ある一定の現金資産もありますから、これを活用して、介護休業をとるなどの必要が生じた人に「融資」をします。
というわけで、企業年金や401kのない会社の従業員も中長期的な視点で計画的な資産形成をすることができるし、共済などでカバーしにくい困りごとに対しても対処でき、みんなハッピー!?
でも、「投資信託」には、上のような融資業務などは認められないような気もするのですが(すみません、そこまで勉強していません)。
そういう問題がクリアできれば、立派な「独立系投信」になるのでは・・・?
変則的「おらが町の投信」? (全然違うか?)
友人には、
「資本金を集めてくれたら、僕が動くよ。」
と言ってあります・・・。
| 固定リンク


コメント
アールさんこんにちは。
すばらしいアイデアですね。会社員のための会社に頼らない自由な確定拠出年金といった感じでしょうか。
ちなみに私も京都在住です。
投稿: イニシアティブ | 2007年3月28日 (水) 19時28分
イニシアティブさん、こんにちは。
コメントをいただきありがとうございました。
好意的なコメントでほっとしています・・・。
確定拠出年金は、手数料やら、投資教育やら何かと制約が多いですからね。
イニシアティブさんのブログ、サイトも拝見させていただきます。
投稿: アール | 2007年3月28日 (水) 22時49分