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散髪に行って、インフレを思う

この週末に、ひと月に1回の散髪に行きました。学生時代からもう15,6年(いや20年近いか…)になりますか、同じ散髪屋さんに通っています。これだけ長く同じ店に通うのも散髪ぐらいかな、と思いながら新しいところに行くのも億劫なので、自宅からは少々遠いのですが、いつも自転車をこいで通っています。。

この散髪ですが、今の店に通い始めた1990年ごろは、毎月春になると100円ずつ値上げするのが普通だったように記憶しています。理容業組合の取り決めか何かになっていて、という話だったような。

それがいつの頃からでしょうか。パタリと値上げがなくなりました。もっとも、世の中が『デフレ』と言われて物価が上がらなくなっているのに、散髪の料金だけ上がるのもおかしな話で、まあ当然といえば当然ですが。挙句の果てに、散髪1000円!などという店までできて勢力を拡大する始末。
ちなみに、私の行っている散髪の料金は3500円です。

私は、ライフプランを考える際に将来の『インフレリスク』を重視しています。人々の発展意欲を基礎にした資本主義社会では、物価が上昇していくのが当然ではないか、と考えられるからです。とは言いながら、高度成長期のように年10~20%も上昇するようなわけではなく、平均して1~3%程度の緩やかな物価上昇だろうとは思いますが、少なくともこれぐらいの影響は見込んでおくべきかと思います。

ところが、実際にライフプランニングをしていると、ほとんどの方が、インフレは『想定外』であるような気がします。特に30歳台より若い人は、物価が上がっていくのを経験したことがなく(少なくとも自分が働き始めてからはデフレだった…という認識)、感覚的に理解できないのかもしれません。

しかし、ちょっと良心的な本なら必ず『インフレ』こそが最大の脅威であると書いています。
長期のライフプランを考える場合には、忘れてはならない視点だと思います。

インフレなど考えたことがないという人にも、必ず「最低限、インフレには対応できるようにしておきましょう!」という話をするようにしています。

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