FPの仕事はライフプランをつくることから始まる

ファイナンシャルプランナーの資格をとるためには、ライフプランニングは必修です。必ず、ケーススタディとして、自分でライフプランをつくることになっています。

ところが、ファイナンシャルプランニングの実務においてはどうでしょうか。

始めから「投資商品の相談」であったり、「保険の見直し」であったりすることが、ままあります。

また、マネー雑誌などを見ると、「ファイナンシャルプランナー○○氏いちおしの投資信託!」とか「今入るならこの保険商品」といった具合です。ファイナンシャルプランナー(FP)の仕事は、『金融商品の目利き』であると考えられているのかもしれません。

もちろん、数多くの、複雑な金融商品の中身をわかりやすく説明するのも、FPのやるべきことの一つであることは間違いないでしょう。しかし、あらゆる人にとって「いい金融商品」というものはありません。

相談にこられた目の前のお客様にとって「いい商品」を選択するためには、その方の価値観や生活の現状、これからどういう生活をしていきたいのか、といったことがわからなければ、無理です。いや、言い方が反対ですね。お客様のライフプランを実現し、より良いものにするためにどうするか。そのために役立つ商品を選ぶのです。

だから、「始めにライフプランありき」なのです。それがなければ始まらないのです。本当は。

反対に言うと、ライフプランをしっかりしておけば、商品選びもやりやすくなりますし(なんといっても目的がはっきりしますから)、枝葉末節にこだわることが少なくなります。商品選びが先に来ると、どうしても「損か得か」という基準で考えることになり、まさに「木を見て森を見ず」ということになることが多いようです。

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ライフプランは、人生を歩む地図である

人生は、よく、『旅』とか『航海』にたとえられます。
(澤上さんもそのように言っておられますね…)

となると、『ライフプラン』は、地図か海図のようなものかもしれません。
目的地が決まっていて、そこにたどり着くためにどのようなところを通っていけばよいのか、途中にどんな障害物があるのか。それをあらかじめ知るには、地図や海図が必要でしょう。

はじめ、ライフプランはカーナビのようなもの?とも考えましたが、カーナビだと、目的地さえ入力してしまうと後は音声案内に従うだけです。途中のことはほとんど考えなくても勝手に連れて行ってくれますよね。

しかし、本当に旅を楽しむためには、カーナビより、やはり地図のほうがいいのではないでしょうか。目的地に着くまでの経路を自分で考える、途中の景色を想像する…。そんな楽しみがあるように思います。

旅をする。それもかなり長期にわたる旅で、しかも初めての所に行くのに、地図を持たずに行く人はないのではないでしょうか? 何の頼りになるものも持たずに、暗闇で星すら頼りにすることができないなら、怖くて先に進むことなどできないでしょう。

しかし、人生という旅をするのに、地図を持たずに暗闇を進んでいる人のなんと多いことでしょう。その暗闇を照らしてくれるもの、それが『ライフプラン』なのです。

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内容一新 こんな内容にします

「自前ファンドをつくる!」というタイトルで、主に独立系投資信託の動きなどをテーマにしたブログを書いてきましたが、内容を一新することにしました。

「長期的に公的制度に頼らずに豊かな生活を送るためには、自衛策として『自前ファンド』をつくってしっかりした資産作りをしていくべきだ。」
という基本的な考え方に変化はありません。

ただ、同様の趣旨の優れたブログはたくさんあるし、いまさら私が追随することもないでしょう。自らのしっかりした運用ポリシーを持ち、かつ、従来型の供給者サイドに立った投資信託業界の姿勢を批判しつつ、育ちつつあるより良いファンドを応援するという多くのブログの姿勢には大いに共感を覚えます。
しかしながら、それらは内容が高度であり、「ごく一部の非常に勉強熱心な方にしか、なかなかついていけないのではないか」という気も、私が日頃のファイナンシャルプランナーとしての活動の中で感じるところです。

もちろん、自分でしっかり勉強して、より良い商品を選べる目を養うことは大変重要なことだとは思います。しかしです。それでも『商品選び』はやはり非常に難しいことだと思います。

具体的な商品を選ぶ前に、もう少しやるべきことがあるのではないだろうか? もっと考えることがあるのではないだろうか? ものの考え方を身につけることが先決ではなかろうか?

そこで思い至ったのが、すべての基になるのは『ライフプラン』ではないだろうか、ということです。いろいろな具体策、商品選びをする前に、自分の人生の地図を持つこと。そこから始めませんか?

そんな考え方に立って、タイトルも「ライフプランを基に考える」としてみました。

ただ、これまでに書いた内容も、私の考えた内容の蓄積として、雑多ではありますがこのまま残しておこうと思います。

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投資対象は?

長期投資を考えるためには、どのようにリスクを抑えるか、がもっとも重要になると思います。代表的な方法がいわずと知れた「分散投資」。

そんなことしてたら儲からない、一気に儲けるにはやはり一極集中だ、という主張といつもかみ合っていないようですが、「大きなリターンを得るためには」という設問に対してではなく、「リスクを抑えるには?」という設問に対してなら、やはり分散投資が正解、ということになるのではないでしょうか。

そこで、できるだけ投資運用先を分散させることを考えてみます。

国内・海外の株式、債券にバランスよく・・・というところがセオリーでしょうが、それだけでは面白くないので、通貨(FX)、商品先物も入れていきます。通貨はともかく、商品先物?って感じがするかもしれませんね。仮にも長期投資と言っておきながら、もっとも「投機的」なにおいのする商品先物を入れるのは・・・。

しかし、システムトレードの考え方を入れることで、何とかリスクを抑えながら、中長期的に継続したリターンを生むことを目論んでいます。次回は具体的なシステムの内容を書いてみます。

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トレードとインベストメント

ファイナンシャルプランナーとして、基本的には、澤上篤人氏を信奉する長期運用派ですが、短期的な「トレード」の魅力にも抗しがたい・・・。

そこで、トレードの手法を活かしながら、長期的資産形成(インベストメント)を図る手法を研究していきたいと思っています。

言ってみれば、対立する(?)トレードとインベストメントの間の深い谷に橋を架ける、といったところでしょうか。

トレード手法は数々ありますが、いわゆる裁量トレードで数々の失敗を重ねてきた経験から、感情の入り込む余地を排したシステムトレードに行き着き、今のところ、継続的に利益を生み出すにはこれしかない、と思っていますので、これをベースにするつもりです。

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