インフレ率の想定

長期の資産運用を考える場合、「負けないこと」を第一に考えますが、その最も負けてはいけない相手は“インフレーション”である、ということはおそらく衆目の一致するところだと思います。多くの本にもそのように書かれています(最近出た本で言うと、北村慶:「貧乏人のデイトレ金持ちのインベストメント」(PHP研究所)など)。

NightWalkerさんのブログ NightWalker's Investment Blog では、「月々10万円の家賃が、30年後、50年後、いくらになるかの計算」というタイトルで、インフレ率の大小によって家賃負担がどうなるかについて検討されています。改めて、「インフレ率をどう考えるか」という問題の影響度の大きさに気付かされます。

ファイナンシャルプランニングを行う場合も、インフレ率をどう想定するかという問題がついて回ります。この数値次第で、将来の家計の状況は大きく変わってきますから。
ところが、ここ15年ほどインフレ率はほとんどゼロ(もしくはマイナス)の状況が続いていますし、その結果、インフレという状況が体感的に理解できない人が増えてきています(私自身も就職した頃からずっとデフレだった世代なのでこれに該当するのですが・・・)。

だからと言って、今後も今の状態が続くと仮定してプランニングをすると、楽観的すぎというか、“危険側”の予測になってしまいます。反対に、余りに高いインフレ率を見込んでも、なんだか現実感がないですし、これにはいつも悩まされます。

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